川口 直代

BILITY STYLE 代表
国際イメージコンサルタント

上場企業の役員秘書を経て、20年以上に渡り見た目が人に与える印象を研究。 型通りの「似合う」だけでなく、お客様の「価値観」や「生き方」を一番の軸にしたコンサルティングをおこなっている。埼玉県在住でありながら、お客様の90%が長野県にお住まいの方。「おしゃれを楽しみたいけど、どのようにしたらよいかわからない」という、" おしゃれ初心者" の方向けに、オンラインによるコンサルティングサービスを展開している。

はじめまして!

国際イメージコンサルタントの川口直代(かわぐちなおよ)と申します。
現在、私は「あたなたの価値が伝わる外見づくり」をコンセプトに、ありままの自分を偽りなく表現し、多様な美の在り方を女性に知ってもらうことで、新たな可能性を切り開いていけるように、その人が本来持つ魅力を引き出し、ファッションの域を超えて、話し方や立居振る舞い、表情、ジェスチャー、姿勢など、目指すイメージの方向性にあった外見やアウトプットの仕方をトータルで提供しています。

イメージコンサルタントになろうと思ったきっかけ

なぜ、今のような目的を持って、活動をすることになったのかというと、「全ての女性は美しい」という考えのもと、20年以上に渡り見た目が人に与える印象を研究し続けてきました。もし美しくないと言われる女性がいるのであれば、それは個性を活かした表現の仕方を知らないだけということ。

このことをもっと多くの女性に知ってもらいたい。「自分には価値がある」と心から思える女性が増えてほしいという気持ちから、イメージコンサルティングやその表現方法を修得しイメージコンサルタントとしての活動をスタートしました。

コンプレックスが原点

というのは、私は10代の頃から顔立ちがコンプレックスでした。

きっかけとなったのは幼稚園でのお芝居。
お話は人魚姫。私は人魚姫になりたいと手を挙げたのですが、配役は、人魚姫に薬を渡す魔女の役。
3歳の頃からクラシックバレエを習っていたので、人前で何かを表現するのは得意でした。
子どもながらに、人魚姫になれなかったのは、見た目が可愛くないからだと衝撃を受け、どうしたら可愛く見えるのかを人一倍考えるようになりました。

それから多感な10代を迎え、私のコンプレックスは30代後半に入るまで消えることがありませんでした。
外見の自信のなさというのは内面にも影響し、等身大の自分でいる自信がなく、嫌われたくないという思いから、少し背伸びをし、ウケのいい私、感じのいい私を、大人になってもなお演じてきたように思います。
自己表現のツールであるはずのファッションでさえ、他人の目を第一優先に選んでいました。

人の美しさは、知識と努力で身につけられる!

学生時代に映画「マイ・フェア・レディ」を観た衝撃が私の転機となりました。

それは、美人は生まれつきの特権だと思っていた私にとって、人の美しさとは持って生まれた外見に左右されるのではなく、知識と努力で身につけられる、という気づきでした。
なぜなら、花売り娘イライザ役のオードリーヘップバーンの言動があまりに品がなく、妖精のように美しいあのオードリー・ヘップバーンですら、まったく魅力を感じなかったからです。

その時に、美しさは磨かれていくものであり、言葉遣いや振る舞いなど自分の努力で変えていけるものも美しさの要素だということに気づくことができたからです。
この出来事が私の外見に対する考え方を大きく変えました。

それからは前述のとおり「どうやったら自分の個性を活かして魅力を発揮できるか?」をテーマに、外見が人に与える印象の研究を進めてまいりました。

出会った国内外のビジネスエリートは延べ1,000人以上

またイメージコンサルティングの仕事を進めていく中で、日本人のビジネスパーソンは、その人の素晴らしい実績や内面が外見から一目で伝わらず、過小評価されている人が多いことを知りました。
特に個人事業主や教室の先生など、女性ひとり起業家の方はオシャレとして好きなものを着る傾向にあり、仕事において極めて重要な「お客様に何を期待されているか」よりも「自分の好み」を優先し、仕事人としての見た目の重要性を理解している人が少ないということです。

洋服はあるのに「着る服がない」という問題

さらに、たくさん服はあるのに、今日着る服がない、と感じる方も非常に多くいらっしゃいます。
経験を通して言えるのは、その原因は3つしかないとうことです。

つまり、

①どうありたいかを明確にすること。
②顔立ちや体型など自分の個性を理解すること。
③ファッションアイテムの数を減らすこと。

これら3つをひとつひとつ順番に一緒にクリアしていくことによって
お客様の外見的な印象を高めるためのアドバイスを総合的におこなうことにいたしました。

依頼0件から口コミ依頼100%へ

今でこそ、仕事の依頼はご紹介のみで可能になりましたが、当然ですが、最初からうまくいったわけではありません。
お客様はモニターとしてお願いした友人だけで、全く仕事の依頼が来ないということもありました。

ですが、まずは一人のお客様に満足していただくことに集中することで状況が変わってきました。
イメージコンサルティングにおいて、大事なことは全てお客様の中にあります。
最も重要なことは、お客様が「どんな自分になりたいのか?」「理想の自分、理想の生き方とは何か?」という「価値観」や「生き方」を一緒に考え明確にしていくことだと考えています。
ただ似合うものだけを提案する方がコンサルタントとしては簡単ですが、その方の「価値観」や「生き方」に合ったものでなければ意味がありません。
そのような洋服に袖を通した時にはじめて、その方だけの輝きで存在感が際立つからです。

そのように誠心誠意できることをできる限りおこなう姿勢を崩さず続けてきた結果、お客様から「自分に自信が持てるようになりました」「商談に成功しました」「出会う人が変わってきました」という声をいただくようになり、お客様の変化を見た周りの方たちからも「私も川口さんにお願いしたい。」と言ってきてくださるようになりました。

この私を本当に必要としてくださる言葉が、ただただ嬉しくて、私のイメージコンサルタントとしての原点であり原動力となっています。

イメージコンサルタントとしての使命

私がそうであったように、自分にないものを得ようと頑張って頑張って、それでも足りなくて、自信を持てず何枚もの鎧を被りながら、本当の自分を表現できずに毎日を過ごしている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

美しさとは、あなたらしさにこそ宿るものです。私が目指すのは、美しさが不安の種ではなく、自信の源になること。そしてひとりひとりの個性に潜む美しさを引き出し、解き放つことです。そのために必要なのは、型にはまった女性像に左右されることなく、あなた自身が自然体でいることこそが美しさなんだということを体験していただくことだと考えています。そのような思いを込めて「あなたの価値が伝わる外見づくり」をコンセプトにし、イメージコンサルタントとしての活動をしています。

もしあなたの内面の素晴らしさや魅力を、あなた自身が気がついていないのではれば、それは大変もったいないことです。そのためにもあなたらしさを再定義し、自信と自己肯定感を高め、あなた自身の可能性を最大限に発揮できるようにすることが私の使命です。

あなたに宿る美しさをどこまでも解放していくために、必要なものと不要なものを妥協なく見極め、外見を味方につけることで、新たな可能性を切り開くことができますように。そんな思いを込めてイメージコンサルティングを提供しています。